Q: この季節がひどいのですが、虫の死骸の落とし方についてご教授ください。毎回シャンプーするわけにもいかないし…といろいろ迷っています。
A:この時期多いのが虫の死骸への対処方法についてのご質問です。
いつもの答えなのですが。「虫の死骸は水洗い段階では無視」
なぜなら、基本の洗車工程で虫の死骸を扱うと、砂粒や微粒子などは落ちていませんから。傷の原因になります。虫を完全に無視していつものように基本の水洗い工程を行ってゆきますと、虫の死骸は次第にバラバラになってゆき、水洗いの最後には虫の体液かこびりついたものしか残りません。「虫の死骸で傷になるのではないか・・」とご心配の方もいらっしゃいますが。虫の死骸より、砂粒や微粒子を充分に落さずに虫の死骸をシャンプー&スポンジで落そう・・とする方が洗車傷リスクは高くなります。騙されたと思って「虫は完全無視」でそのまま基本の水洗い→コンディショナーと進んでください。そして、最後の最後の最後に残ってしまったしつこい虫の死骸は「Bクリーナー」を塗って軽く拭くと取れます。コートクリーナーでも取れます。もっと簡単な方法は水で濡らして絞った超吸水タオルを被せてしばらくすると柔らかくなりますのでそれでも除去できます。
虫の死骸は無視して基本の水洗い→コンディショナー そして最後に残ったものはBクリーナー・コートクリーナー・超吸水タオル・脱脂シャンプーを少しかけて濡らしたキッチンペーパーを貼り付けておく。
などなど様々なバリエーションで除去できます。虫の死骸のためになんらかのケミカルが必要ということはありません。順番を守れば、超吸水タオル+水でも落ちます。