Q:車体カバーを使う上での注意点があれば教えていただけますでしょうか。
(製品に関係なくてすみません) 駐車場が屋外で、黄砂や日差しによる劣化を避けるために、車体カバーをかけていますが、 車体カバーをかけることによる傷をどれだけ意識する必要があるかが気になっています。 車には土日しか乗らず、逆に土日は頻繁に乗るため、土曜の朝にカバーを外して日曜の夜にかけるようにしています。気をつけているのは、雨にあったり、汚れが目についたら、洗車するまで車体カバーはかけないという程度です。
いつでも結構ですので、ご教示頂けますと幸いです。
A:基本的に車体カバーをかけて屋外保管するとやはり細かい傷の原因になるリスクがあるのは否めません。カバーをかける場合には、ボディもカバー自体も綺麗な状態でなければなりませんので、カバーをかけるのは洗車直後が最も適しているといえます。また外した車体カバーを保管する場合にもホコリなどが中に入らないように注意が必要です。 また、車体カバーのフィットが悪く、風などが吹いてカバーがはためきますと、その摩擦によって傷ができる可能性もあります。
カバーを継続的に使用していると、カバー自体に砂埃や細かい砂粒が蓄積されます。野外の場合で、風の影響を受ける場合には傷がつかないということは無いと思います。また、ボディには細かい砂粒やホコリなどが堆積しますし、カバー自体にも細かいホコリや砂粒が溜まります。それを外す被せるという繰り返しを行うと線傷リスクは高くなるといえます。
車体カバーをつける場合には書かれている通りに雨の後 汚れている状態ではカバーはしないということが基本になります。
だからといって、車体カバーは良くないというわけでもありません。これはケース バイ ケースです。
良い例
○ボディにキチンとフィットしていて風の影響をうけにくいカバーを選ぶ。
○車の使用頻度が低く、カバーをかける外すの頻度が低い。
○ボディが綺麗な車を風の影響が無い状態でカバーして保管する。
○綺麗なボディに”綺麗な”カバーをかける。
良くない例・・
例)風が吹くとばたつくフィットしていないカバー
例)毎日カバーを被せたり、外したりを繰り返すような使用頻度の高い車に使う。
例)汚れているカバーを被せる。
例)ボディが汚れてる状態でカバーをかける。
車体カバーは正しく使うと、直射日光の影響や鳥フン、雨や雪などのダメージから車体を保護することが期待できます。例えば台風のときにカバーをしていたから助かったという事例もあります。また、当然、逆に台風でカバーが飛ばされて傷になってしまったという事例もあります。
つまり、カバーを使う使わないというのはケースバイケースですね。
お車によっては車体カバーを使ったほうが良いお車もあります。これはオーナー様次第ですね。週末しか乗らないということでしたら、カバーするメリットもあると思います。汚れ方は少なくなるでしょうし、鳥フンなどの心配がなくてよいですね。隠れたメリットとして盗難されにくいとも言われています。
センタツとしては、カバーしなくても愛車はエグピカに保てるとも言えます。ちなみに、車体カバーによるヘアラインダメージ程度ならセンタツメソッドで改善可能です。センタツはカーディティーリングを専門にしているので、露天駐車だろうと洗車傷だろうとカバーによるダメージだろうと「エグピカになる」と思っています。
一番ベストは屋内・屋根付き車庫ですが。露天駐車でも何年でもエグピカには保てますので・・う~ん・・答えになってないですね。
ケースバイケースです。
参考にされてください。
▲露天駐車3年実践のエグピカのレガシーの実践報告。ボディの輝きを取り戻し尚且つ元からある線傷を軽減し輝きを高めることが可能なセンタツメソッドの事例・・・洗車方法の違いで車のダメージも数年後の結果も全く違います。